2007年は、国際社会が2015年までに達成すべき8つの開発目標をまとめた「ミレニアム開発目標」の中間年でした。国連人口基金は、その中でも目標3、4、5つまりジェンダーの平等、妊産婦の健康、HIV/エイズ等の予防のための活動に主に取り組んでいますが、そのすべてにおいて目標8「開発のためのグローバル・パートナーシップの推進」が重要な鍵を握っています。東京事務所も市民社会との連携に力を入れており、こうした活動についての詳細を国連人口基金東京事務所ホームページに随時掲載しています。最近行われたものの中から2例を下記にご紹介します。
11月30日には「国連人口基金支援チャリティ・コンサート実行委員会」の主催で「母と子に捧げるコンサート」が開催されました。「母と子のきずな」のトークや海援隊とダ・カーポによるライブを通し、日本の少子化問題やグローバルな視点で母子保健問題を考えるきっかけとなるイベントとなりました。また、このコンサートの純益金は国連人口基金に寄付されました。
翌12月1日には「生と性について考える シンポジウム」が国際協力機構、wAds2007実行委員会、国連人口基金東京事務所の共催で行われました。基調講演に国連人口基金事務局次長プルニーマ・マネを迎えたほか、「性」や「生きる」というテーマについて国内外の現場で活躍するパネリストたちから様々な見解が提示され、参加者、特に若い人たちが自分とは異なる視点を得るユニークな機会となりました。