ODAクォータリー第8号(2004年12月)

ICPD+10に向けて -その4-

9月15日、UNFPAは『世界人口白書2004』を発表しました。1994年にカイロで行われた国際人口開発会議(ICPD)から10年目、20ヵ年計画である「行動計画(ICPD PoA)」の中間地点にあたる今年の世界人口白書は、「カイロ合意の10年:人口とリプロダクティブ・ヘルス―貧困に終止符を打つための地球的取り組み」と題し、これまでの10年間の進捗を確認するとともに、今後10年間の課題を見据えた内容となっています。白書は、日本語版および英語版ともに、 UNFPA東京事務所のホームページ(http://www.unfpa.or.jp/)よりご覧頂けます。この白書では、多くの国で、人口、ジェンダー、HIV/エイズ、思春期の若者とリプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)などの指標において、確実な前進が見られたことを報告しています。一方で、資金調達の円滑化、優先項目への効果的な資金配分、プログラムの質的向上、プログラム実施に伴う市民社会との良好なパートナーシップの醸成などは、依然として国際社会に課せられた重要な課題であるとも記されています。 ICPDから10年。UNFPAは、「ICPD行動計画」の実現に向け、今後も努力してまいります。

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Last updated: 2010-08-18