ODAクォータリー第7号(2004年9月)

ICPD+10に向けて -その3-

1994年にカイロで開かれた国際人口開発会議(ICPD)では、20年計画である「行動計画(ICPD PoA)」が採択されました。UNFPAでは、この「行動計画」の10年間の進捗状況を見直し、課題および今後の見通しを検討するため、グローバル・サーベイを実施しました。6月21日には、この報告書「Investing in People」を発表しました。 167ヶ国からの回答をもとにしたこの報告書では、資金不足などの問題がみられるものの、「ICPD行動計画」実現に向けて大きな進捗あったことが報告されています。「ICPD行動計画」は、多くの国で、人口、ジェンダー、HIV/エイズ、思春期の若者とリプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)などの問題に対する指針となっており、実際の政策や法律に反映されています。特に開発政策決定においては、リプロダクティブ・ヘルス/ライツやセーフ・マザーフッド(安全な母性)など女性・少女の生命に直結する問題が多くの国で主要課題として取り上げられています。 UNFPAは、「ICPD行動計画」実現に向けて更なる努力をしてまいります。

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Last updated: 2010-08-18