ODAクォータリー第4号(2003年12月)

東京事務所開設一周年記念「アフリカのHIV/AIDS」シンポジウム

去る9月26日、第3回アフリカ開発会議(TICADⅢ)に先立ち、アフリカの開発を脅かすHIV/AIDSをテーマにシンポジウムを開催しました。今回は、日本で10~20代の新規感染者数が増加していることに鑑み、若者のHIV/AIDSに対する意識を高めることを目的とし、学生インターンによって企画・運営されました。UNFPA本部、外務省、HIV/AIDS対策で効果をあげているウガンダ政府、また両国のNGOからパネリストを迎え、約150名に上る参加者との意見交換により、「双方向性」(アフリカでの活動から学んだことを日本の社会に還元する)をもった支援の重要性が改めて認識されました。また、10月8日にUNFPAが発表した『世界人口白書2003』では、「若者の健康と権利への投資」の重要性を訴え、HIV/AIDSの問題も大きく取り上げています。今や地球規模の課題でもあるHIV/AIDS撲滅、その前提となる途上国の貧困削減には、政府、国連をはじめとする国際機関、NGOのネットワークによる有機的な取り組みが必要なのです。

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Last updated: 2010-08-18